ブログで副収入を得ている人はもう珍しくありません。ブログだけでなく様々なSNSで副収入を得られる時代になりました。
でも、ブログを始めたけど、収入に繋がらない人もいます。その差はいったいなんでしょうか?
答えは「継続している」か「継続していないか」です。
考えてみれば当然のことですね。継続しなければ収入は途絶えます。これはサラリーマンでも同じことです。どの世界でも続けていれば収入に繋がり、やめれば収入はなくなりますね。
この記事では、誰でも簡単にブログを継続できるコツと具体的にな方法をお伝えします。
最初から欲張らない
ブログを書く場合、気にするべきポイントは巷に溢れています。そのどれも正しく、それらができれば素晴らしいブログが書け、収益化もできると思います。
ですが、最初からやるには重たすぎます。
小学生を上がる前の子供に、これから起こるであろう苦難とそれらを乗り越えるための努力や対策をすべて伝えているようなものです。楽しい夢や希望は消え失せ、絶望感につぶれてしまいます。
勉強などについても、先人の智慧は沢山ありますが、学び始めの人は基礎から学びます。最初から先人の極みの域から学ぶわけではありません。
最初の目標:継続して書けるようになること
洗練されたブログの記事を書けるようになるために、まず最初に目指すことは「書けるようになること」です。
「何を言ってんの?」と思いましましたよね?
大丈夫です。少しだけ読み進んでください。納得できるようにちゃんと説明します。
継続のコツ!こだわりを捨て、習慣の力を利用する。
こだわるな!:ジャンル/テーマ選びのコツ
こだわるな!:趣味や好きだけがネタじゃない
最初の内は好きなことから1つ、2つを記事にできると思いますが、ネタが尽きてしまうことがあります。
そこでネットを活用します。
ブログで人気のジャンルやテーマの上位ランクを検索してみましょう。その中から書けそうなジャンルやテーマを探します。
ここでのコツは、見つけた内容について「自分の具体的な経験が頭に浮かぶもの」を選びます。このコツが記事を書くステップでも有益なインプットになります。
こだわるな!:特化で時間がかかるなら雑記を選べ
SEO対策などではブログの内容は特化型の方がいいと言われています。検索エンジンがブログサイトを精査した際「何のサイト」かを判断できるため、検索キーワードに対してチョイスしやすいからです。
ですが、もし、特化することが難しい人は、最初は特化することにこだる必要はありません。
なぜなら、ある程度の記事が書けたなら、後から整理して、特化したサイトに仕上げることもできます。
最初の段階で重要なことは、記事を継続的に書き続けることです。
習慣の力を利用するコツ
モチベーションに頼るな!
いろいろな自己啓発や自分改造活動ではとかく「モチベーション」が語られます。いかにモチベーションをあげるか、維持するか・・・です。
僕はこれには眉唾です。なぜか?
好きなことですらモチベーションは下がることがありますし、モチベーションは瞬間瞬間にも変化してしてるからです。これをコントロールし、維持し、高く保つことは至難の業だし、不安定だと考えるからです。
ではどうするの?
答えは習慣化です。
私たちの脳みそは習慣化されたことについては、省エネで実行できるようになります。
つまり、実行することのハードルが劇的に下がり、下がった結果、実行し続けられるのです。
(逆に気が付けば実行してしまうことになります)
タスクの細分化:脳みそに小さな報酬を与える
達成すべき事柄を小さなタスクに細分化します。理想は1タスク1アクション=1アウトプットです。
例をあげます。
例題:
昨日の催事に来店したお客さんにお礼のメールを書く。
この例で細分化した場合は以下のようになります。
- 来店した顧客さんのリストを誰が持っているかを確認する。
- 確認結果よりリストを持っている人へ、リストの共有を依頼する。
- お礼のメール(ドラフト)のタイトルを書く。
- お礼のメール(ドラフト)の本文を書く。
- お礼のメールのレビューを出す。
- 受け取った来店者リストから送付先のメールアドレスをピックアップする。
- レビュー結果に問題なければ、来店者へお礼のメールを送付する。
ざっと細分化してみましたが、どうでしょうか?
来店者をを特定するタスクだけでも3つ(1,2,6)に分けましたが、割と1つのタスクにしていませんか?
逆にこのくらい細分化することで、1つ1つが完了しやすくなります。この完了するごとに脳みそが「報酬」を受け取るようになります。
「この報酬」が実はモチベーションの向上も促してくれます。(でも、頼らないんですけどね)
この例のようにブログ記事を作成の作業を細分化して、1つ1つをアクションしやすくすることで習慣化しやすくなります。
時間割りを作る
ルーティンにするための時間の作り方のコツは1日の時間割を決めることです・・・というのは、まぁ、どこにでもあるTipsですよね。
日常を壊さず、成長のための時間割を決めるための3つのコツをコッソリ教えますね。
(あ、こっそりじゃないかw)
1.使えない時間を塗りつぶす
いくら成長のためとはいえ、日常をおろそかにするわけには行きません。他のことには使えない時間を塗りつぶします。
例えばサラリーマンであれば勤務時間などですし、今、だいたい取っている就寝時間などです。
2.余白の時間を増やす
次に成長ために使える時間を増やしたいですね。この方法は2つあります。日常的にあるタスクを減らすか、1つあたりタスク時間を減らすということです。
食事を3食とっているなら、2食に減らすと1食分の時間(約20分)が自由時間になります。これを本を読む時間に換算すると約20ページ分が読めることになります。
現代は栄養過多が問題なっていますので、1食くらい減らす方が健康な場合もありますね。
他には睡眠時間を8時間取っていたら、7時間20分にするなどです。これでさらに40分の空き時間が作れます。
この両方をやったら1日あたり約1時間、年間約365時間の空き時間が増えることになります。1日の活動時間を16時間としても、約22日間分の空き時間が増えることになります。
3.今、一番重要なことから、空白時間に割り当てる。
「ブログを書きたい」なら「ブログに関する時間」から割り当てていきます。
この時に注意したいのは、「この時間は勉強の時間」、「この時間はお風呂の時間」など、他のことを無意識に前提に置きながら割り当ててしまうことです。
もし「塾に行く」など調整ができない時間であれば、あらかじめ「使えない時間」として塗りつぶしましょう。
※読書は通勤時間中にできるなど、「ながら」でできることもありますね。
貧乏性を利用:カレンダーにマーキングする
貯金なんかをしていてある程度の金額が貯まると使わなくなるといわれます。これは「もったいない」という感覚が生まれるからなわけですが、実は、脳みそがそのように感じるようにんできています。
これを利用して、カレンダーに達成したことをマーキングしていくようにします。
このようにして脳みそに「もったいない」という感覚を植え付けることに成功すれば、強制力も働き継続しやすさが増します。
60点で投稿:とにかく早く書いて公開する
欲張らないにも通じますが、完璧を目指さないようにしましょう。なんなら書き途中で公開してもよいです。
なぜか?
完璧な記事などこの世にないからです。
今、仮に満足できる記事が書けたとしても、3か月後に読み返したら見るに恥ずかしい記事に感じる・・・なんてことはよくあります。
なので、完璧は目指さない。
それよりも記事が1秒でも早く公開されれば、それだけ収益化のチャンスに繋がります。
まとめ
いかがでしたか?
ここまで出来たら、あとは実行あるのみ。継続できそうな気はしませんか?
初心者がブログを継続するためには、最初からサイト全体のことを考えすぎず、完璧を目指さず、小さく速くはじめること、タスクを細分化して習慣の力を利用してすることです。
ブログを作成するためのさらに具体的な方法や、時間割表のテンプレなども作成予定です。楽しみにしていてください。
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